matope, matope, onomatope
3日以上日記をつけたことがなく、買った日記帳たちのほとんどは白紙のまま裏紙に。
異国生活も早10ヶ月を過ぎた頃、ふと感動したことや思ったことを忘れてしまわないようにブログを書こうと決意した次第です。
私は青年海外協力隊としてタンザニアはキリマンジャロの麓、Oshara Secondary Schoolという中等学校(といっても中1が平均15歳だけど)で数学を教えています。
まずタンザニアってどこよって話。
- 首都はDodoma(実質的にはDar es Salaamが最大都市)。
- 種族ごとに言語は違うが、地方のおじいちゃんおばあちゃんでない限り基本はスワヒリ語で通じる。
- 英語ほぼ通じず。
- 多民族国家であり、土地が広いため各地で信仰する宗教は異なるが、主にクリスチャン(自称カソリックが多い)、ムスリム(ザンジバルなど沿海で多い)、とインドのシク教、ヒンドゥー教などインド系。
- 人口5千万くらい。土地はかなり広い。
- 主要輸出品は金、コーヒーなど。
- 食はウガリ、米、豆、芋、朝パン派も多い。
- アフリカ最高峰キリマンジャロやザンジバル、セレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ国立公園など、観光地がたくさん。
- ドイツとイギリスの元植民地。東西冷戦時代は旧共産主義国。
- 栄えあるJICA関係者犯罪被害件数No.1(ワースト1)。
ざっとこんな感じ。
アフリカというと、漠然とだだっ広い草原に落ちる夕日に家畜を放牧するマサイを思い浮かべると思う。
そしてアフリカにすんでいる少なくない日本人は、そんなことない、と言うと思う。
なぜなら急ピッチの経済発展により、アフリカ各国の首都は高層ビルの立ち並ぶコンクリート・ジャングルであり、ケンタッキーフライドチキンがあり、
まあ思ったほど田舎ばかりではないからだ。
しかし、我が家は日本人が抱くステレオタイプのアフリカに近い。地平線までの草原に赤い夕陽が落ちてマサイが放牧をするアレが見れ、家にリスが住み着き、毛むくじゃらの大蜘蛛や時にグンタイアリの大群に襲われる、思ったほどの田舎である。笑
まぁ近所の人はみんないい人だし、綺麗だし、田舎でよかったなぁ